2014年11月14日、株式会社Rmakeは2Dゲーム向けOSSフレームワーク「cor-engine」を公開しました。
cor-engineは、Cocos2d-x 3.xとmrubyをベースに、mruby binding generatorなど便利なものを合わせたスマートフォンゲーム向けフレームワークです。MIT Licenseにて提供されます。
cor-engineは、mrubyで製品プロトタイピングを高速に行いつつ、ゲームデザインが固まったら必要に応じてC++コードに置き換えていくことで、プロダクションレベルに耐えうる高パフォーマンスを実現することを目的としています。 現在は、開発版という位置づけで、公開リポジトリ上で開発を進めていく予定です。
cor-engine公開ページ
https://github.com/rmake/cor-engine
また、ビルドをしなくてもmrubyでCocos2d-xのAPIを手軽に呼び出せるようにWindows 7以降用ビルド済みバイナリを以下のページにて配布しています。
https://github.com/rmake/cor-engine/releases
詳細は弊社社員のブログにて紹介されていますので、ぜひ、ご参照ください。
http://dycoon.github.io/blog/blog_20141114/blog.html
また、インディーズゲーム展示会「デジゲー博2014」(秋葉原UDX、2014/11/16 12:00 ~ 16:00)にて、本フレームワークを使ったリアルタイムストラテジーゲーム「R-MECHA」を展示します。 興味のある方は、ぜひご来場ください。
デジゲー博2014
http://digigame-expo.org/
デジゲー博2014向けサークルカット